【メディア掲載】Inside Retail Asia:WMマレーシアについての、WORLD MODE HOLDINGS社長 加福の取材記事。
掲載サイト(会員限定):Inside Retail Asia
※記事の和訳は以下にてご覧ください。
なぜWorld Modeのリテールエキスパートはマレーシアに大きな成長機会を見出しているのか?
現地法人(WMマレーシア)は、マレーシアのビューティ・ファッションリテール業界の発展に貢献すべく、店舗運営からVMD、デジタルマーケティング、オムニチャンネルに対応するリテールテクノロジーまで数多くのコンサルタントサービスを提供する。
2023年末までに、1000名規模の質の高いリテールプロフェッショナルのコミュニティ構築を目指す。WORLD MODE HOLDINGSグループは日本で、ファッション・ビューティ業界に特化したリテール人材のリクルーティングにおいて最大のマーケットシェアを有している。
“日本、台湾、オーストラリア、シンガポール、マレーシアそしてベトナムにおいて、WORLD MODE HOLDINGSの認知は上がりつつあります。WORLD MODE HOLDINGSの拠点があるどの国においても、ビューティ・ファッションのラグジュアリーリテールは順調です”と、WMHグループの代表である加福真介はInside Retail に語った。
WMHグループのマレーシア拠点は人的資本を創造する、と加福は言う。このビジョンの重要な部分を担うのがジョブポータルのMyBRANDSであり、リテールシーンの活性化と変革のための政府の取り組みを後押しすることを目指している。
市場に存在するミスマッチ
Inside Retailは以前、企業のマレーシアへの進出をタイムリーなものにする、マレーシアのリテール部門での労働力不足について報じた。
WMマレーシは4月、日本とシンガポールで既に多くのブランドに利用されているジョブポータルMyBRANDSをローンチする。今後、APACの他国にも展開を拡げ、登録候補者のデータベースを拡大してゆく。
WORLD MODE HOLDINGSグループは、顧客課題に合わせた統括的ソリューションと方法で次世代のリテールスタッフを育成することを最重要と考えている。
日本で、WORLD MODE HOLDINGSグループはファッション・ラグジュアリー業界を中心とした顧客企業に対し、約12万人の販売スタッフをご紹介してきた実績を持つ。リテール業界のプロフェッショナル人材の雇用と育成は、WORLD MODE HOLDINGSにとって最大の強みのひとつとなっている。
“私たちは専門知識を生かし、マレーシアで、販売のプロフェッショナルがキャリアで成功を収める「ワーキングドリーム」という考え方を浸透させたい。その実現のためのサポートを提供してゆく”と、加福は言葉を加えた。
WORLD MODE HOLDINGSグループは、人材サービス、トレーニング、店舗運営代行、デジタルマーケティング・EC・CRM・ストアプロモーション、リテールテクノロジー、ヴィジュアルマーチャンダイジングといった、リテールの異なる専門分野のエキスパートである6 社の国内事業会社を有している。
WORLD MODE HOLDINGSアジアパシフィックのディレクター、Angeline Yapは、WMマレーシアを通して、スキルを備えたリテール人材のコミュニティを1000人程の規模で築きたいと考えている。
“私たちは常にトリプルウィンの目標を持っている。第一に、リテール人材のスキルアップと育成。第二に、リテールの顧客企業のブランディングが向上し利益を生み出すサポートをすること。そして第三に、店舗においてのカスタマージャーニーを向上させること。”とInside Retailに語った。
APACにおいて
加福は、様々なブランドがより多くの販売スタッフを求めているAPAC市場に、多くの可能性を見出しており、WORLD MODE HOLDINGSグループはこのニーズに応える重要な役割を果たしてゆくと信じている。
“私たちは、顧客企業の生産性向上をかなえるべく、リテールプロフェッショナルのマインドやスキルそして知識を高めることに取り組んでいる。そして当グループの店舗運営ソリューション、マーチャンダイジング、リテールテクノロジーにより、この図式が完成する”と加福は強く語った。
現在、MyBRANDSは、既に稼働しているシンガポールと日本において、ファッション・ビューティ業界に特化した唯一のジョブポータル。ファッションやリテール業界の求職者たちにとって魅力的なポータルサイトだと思っている。最終的にAPACのすべての国でローンチできた際には、グローバルに求職者を繋ぐことができ、人々は目指すリテールポジションに着くために国境を超えるようになると思う。“と加福は強調した。