WORLD MODE HOLDINGS

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【プレスリリース】業界初!空間品質調査を「SEEP」が開発・実施|大丸松坂屋と協働し「空間のもつ価値」の数値化を実現

ワールド・モード・ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:加福真介、以下「WORLD MODE HOLDINGS」)は、当社が提供するCS・ES改善クラウド「SEEP(シープ)」が株式会社大丸松坂屋百貨店(本社:東京都江東区、代表取締役:澤田太郎、以下「大丸松坂屋」)と協働し、2021年12月に業界初※となる空間品質調査を開発・実施、2022年2月までに調査分析を行いました。

空間品質調査でブランディングの数値化

「SEEP」は、ファッション・ビューティー企業向けの販売員CS(顧客満足)・ES(従業員満足)改善クラウドです。 2019年10月のサービス開始以来、全国主要都市での定期調査やコンサルティングで実績を重ね、調査、分析、改善提案などに関し専門的なデータとノウハウを蓄積してきました。一方、老舗百貨店である大丸松坂屋は「くらしの『あたらしい幸せ』を発明する。」をビジョンに、数年先の未来も見据えた挑戦を続けています。

今回「SEEP」が培ってきた設問設計力、調査力、分析力、提案力が評価され、店舗の魅力をより高めていく活動の一環として、大丸松坂屋との協働が実現。従来は困難とされてきた「空間」の評価を数値化することで業界初となる空間品質調査を開発および実施しました。

空間品質調査とは、お客様の動線となる各所において、レイアウトや備品など視覚的に判断できるものだけではなく、高揚感の有無や独自性、SNSとの親和性、再来店に繋がるかといった感覚的・潜在的要素を数値化する調査です。無形、かつ個人の主観に左右されやすいためこれまでは数値化することが困難でしたが、同じく無形のCS・ES・ウェルビーイング調査で数多くの調査と実績を積み重ねた「SEEP」の豊富な経験とノウハウにより、業界で初めてとなる調査が実現しました。今回の調査で、「空間」としてアイデンティティを持つことがどのようにデータとして現れるのか、どのような点がお客様の気持ちに変化をもたらすのか、を数値として分析できるようになり、お客様視点を重視したブランディング施策として今後活用できる可能性が拡がりました。近年、ブランディングという概念的価値を論理的・数値的に認識し改善しようとする企業は増加傾向にあり、ブランディングを可視化する重要性はますます高まると考えています。

「SEEP」では時代のニーズにマッチしたサービスを提供できるよう、今回行った空間品質調査をはじめとする様々な調査を設問設計から提案まで一気通貫でデザインし、さらにCS・ES調査やコンサルティングと組み合わせて「ブランディングの数値化」を推進し、カスタマーエクスペリエンスの改善に従事して参ります。

SEEPについて

最短2週間で店舗の改善ポイントがわかる、業界初のファッション・ビューティ企業向けCS・ES改善クラウド。スマホで簡単に顧客満足度調査を実施することができ、結果はクラウドで一括管理が可能。販売スタッフの接客を数値化することで、売れる販売員のロールモデルを見える化、2020年からは調査結果への伴走型コンサルもオンライン、オフライン両軸で提供。要望にあわせた調査のトータルデザインも可能です。

<事業に関するお問い合わせ>
ワールド・モード・ホールディングス株式会社 店舗R&D事業部
TEL: 03-5345-8739 Email: seep@ida-mode.com