WORLD MODE HOLDINGS

【プレスリリース】WORLD MODE HOLDINGSが シンガポールにAPACエリアの本部を設置し、海外事業の体制を強化

ワールド・モード・ホールディングス株式会社(以下WMH / 本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 加福真介)は2023年4月、地域統括本部WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFIC(以下WMH ASIA PACIFIC)をシンガポールに設置して海外拠点を統合。APACエリアのグループとして、日本のWMH同様に統合的なソリューションを提供する体制を強化し、アジア・ASEAN諸国を中心とするさらなる事業拡大を推進してゆきます。
 
 

 

背景

WMHは、人材の雇用や教育、育成、マーケティング、空間デザイン、店舗運営代行など、様々な専門分野の6事業会社を国内に有し、ファッション・ビューティー業界を中心に、専門性の高い各社のシナジーによって、お客様の課題に応じた実効性の高いソリューションを提供しています。

 

2018年にシンガポールへ進出し、海外での事業展開をスタート。以降、オーストラリア、台湾、ベトナム、マレーシアへとエリアを拡げ、現在、海外5カ国に拠点を有しています。各拠点においてファッション・ビューティー領域の人材サービスを強みとする事業を展開してきましたが、近年、教育、店舗運営代行、企業の海外進出やクロスボーダーな就職の支援など、海外の事業領域が拡大。そこで、シンガポールに地域統括本部WMH ASIA PACIFICを設けて海外拠点を統合し、APACエリアのグループとして事業体制を強化。拠点名をWORLD MODEに統一し、日本のWMHと同様にリテール課題への統合的ソリューションを提供するグループとして、海外事業を推進します。今後、ASEAN全域、そして香港や中国などアジア全域へとエリアを拡げ、さらに広範囲に渡るグループの総合力を生かした海外事業展開を目指します。
 

 

APACエリアにおける事業体制を強化

【海外拠点のハブとして機能する地域統括本部を設置】
地域統括本部 WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFICの下に海外拠点(シンガポール、オーストラリア、台湾、マレーシア、ベトナム)を統合。APACエリアの統括的なネットワーク構築やマーケティング戦略策定など事業体制を強化し、ファッション・ビューティー領域の顧客課題に対して、グループの総合力を生かした統合的なソリューションを提供するとともに、今後の事業拡大を推進します。

 

WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFIC
所在地:13 Stamford Road, Capitol Piazza #02-11, Singapore 178905

 

【APACエリアにおいて、グループの総合力を生かしたソリューションを提供】
事業成長の要となる人材雇用や育成、既存ビジネスのアップデート、日本や海外への企業の進出など、多岐に渡る事業課題に対して、グループの総合力を生かした統合的なソリューションを提供します。

 

■人材サービス
WMHの各海外拠点はファッション・ビューティー業界の人材サービスにおいて多くの実績を重ねてきており、引き続きWMH ASIA PACIFICの主要領域として注力してゆきます。また、現在、日本、シンガポール、マレーシアでサービス提供している 「MyBRANDS」も、ファッション・ビューティー領域に特化した求人プラットフォームとして数多くの企業やブランドに利用されており、今後APACの他国にも展開を拡大してゆきます。登録者のデータベースを統括的に構築することで、求職者と潜在的雇用主のグローバルなエリアでのマッチングを目指します。

 

■トレーニング
WMH ASIA PACIFICにおいて、質の高い人材育成とトレーニングを行うMODE ACDEMYを開校します。ファッション・ビューティー・リテールにおいての最新情報が反映された、MODE ACADEMYならではのフレームワークやカリキュラムを提供。実効性が高く幅広い学習アプローチで、ファッション・ビューティー業界において高い水準のサービスを提供できる人材を育成します。また業界で働く方々の定期的なスキルアップや継続的な雇用機会獲得をサポートします。

 

■オペレーション
ラグジュアリーブランドを数多く手がけてきた実績にもとづく店舗運営ノウハウ。ブランドの美学、機能性、マーケティング、販売員など店舗におけるすべての要素を考慮したクリエイティブソリューションを提供するヴィジュアルマーチャンダイジング。WMHグループのスキルやノウハウを生かし、顧客体験と生産性を向上させる、効果的なリテールソリューションを提供します。

 

■テクノロジー
ビジネスインテリジェンスシステムやライブテック、デジタルカラーマッチングなどを取り入れて新たな顧客体験や売り上げ向上を実現するソリューション、最新のデータサイエンスに基づいたビジネス戦略提案など、WMHグループやパートナー企業とともに、ファッションとテクノロジーを融合したソリューションを提供します。

 

【WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFICについてのお問い合わせ】
ワールドモードホールディングス 国際事業統括本部  https://global.wmh.co.jp/contact

 

「日本で培った経験を生かして世界のファッション業界へ貢献。そして日本へ恩返しする。」

ワールド・モード・ホールディングス株式会社 代表取締役  加福真介
アジアのラグジュアリー市場はコロナ禍前を超える勢いで回復しています。高額品への購買意欲の高まりに伴いラグジュアリーをはじめとする様々な企業が参入しており、今後、優秀な販売員育成や、CXの向上などリテール課題に対応する質の高いソリューションへのニーズが高まってゆくと考えています。同時に、多様な体系と文化を持つ東南アジア諸国においては、各国固有のニーズやビジネスの急速な成長に対応するためのソリューションが求められています。WMHはこの成長著しいアジア地域においての事業展開を加速し、日本はもちろんのことアジア市場においても信頼してもらえる存在となり、全世界に向けた展開につなげてゆきます。一方で、日本はアジアを牽引する重要な市場として注目されており、急速に回復するインバウンドへの人材対応も急がれています。このようなニーズに応えてアジアの人材が日本で働き、経験を積み、帰国して接客販売のスペシャリストとして市場成長を牽引してゆく。そのような循環を創りたいと考えています。また世界で経験を積もうとする日本の方も増えていますので、その架け橋としても機能してゆきます。

 

「WORLD ASIA PACIFICが担う役割」

WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFIC ディレクター Angeline Yap
経済成長が加速するAPAC市場において、ファッション・ビューティー業界はめまぐるしく変化しており、よりパーソナルな顧客体験やARの活用、サステナビリティ主導の取り組みなど、最新のリテール動向をとらえ高い競争力を持ち続けてゆくことは容易ではありません。APACエリアのビジネス拠点として数多くの企業が進出するシンガポールに地域統括本部を構え、海外拠点を統括することで、顧客の事業課題に対してより質の高い適切なソリューションを提供することが可能になります。
また私たちは、専門知識や技術・ソフトのスキル、その他の応用性の高いスキル獲得のための様々なトレーニングを提供しており、ファッション・ビューティー業界の人材開発を牽引しています。MODE ACADEMYを開校してさらに幅広く実効性の高いプログラムを提供し、スキル認定を導入することで、市場のニーズに対応できるリテール人材を育成するとともに、リテール人材がトレーニングやスキルアップによって変化の激しい状況下でも成功できるように導きます。

 

ワールド・モード・ホールディングス株式会社(WMH)について  

https://worldmode.com/jp/

ファッション・ビューティー業界を専門に人材やデジタルマーケティング、店舗代行など様々なソリューションを提供するグループ。iDA、BRUSH、AIAD、AIAD LAB、フォーアンビション、VISUAL MERCHANDISING STUDIO の 6 社の国内事業会社および マレーシア、シンガポール、オーストラリア、台湾、ベトナムの5カ国に海外拠点を持ち、専門性の高い各社のシナジーによって、お客様の課題に応じた実効性の高いソリューションを提供しています。