WORLD MODE HOLDINGS

WORLD MODE VIETNAM

【WORLD MODE HOLDINGS ASIA PACIFIC / VIETNAM】ベトナム市場とサービス内容のご紹介

当グループ(ワールド・モード・ホールディングス株式会社 以下WMH)は、アジア・パシフィック地域における日本のファッション・ビューティ企業の海外進出をサポートする体制を強化しています。2019年にはベトナムトップ5の人材会社ピープルリンク社をグループに迎え、商業施設での販売員の派遣、育成、管理サービスを提供しています。

今回のコラムでは、現在のベトナム市場と弊社サービスについて一部ご紹介いたします。

 

ベトナム市場について

ベトナム統計総局(GSO)の発表によると、2021年の国内総生産(GDP)成長率(推定値)は前年比+2.58%で、前年の+2.91%から減速(2011年以降で最低値)したものの、プラス成長を維持しました。

国民のワクチン接種率は2021年12月時点で60%を越え、ワクチンパスポートの提示でレストランでのイートインや商業施設への入館が認められています。街に活気が戻り、家族やカップルで外食やショッピングを楽しむ姿が見られます。

 

富裕層と中間層の拡大から期待されるファッション需要

英系不動産サービス大手のナイト・フランク社による「ザ・ウェルス・レポート」によると、ベトナムの超富裕層人口は2019~2024年の5年間で+64%増、増加率は世界3位の見通しです。中間所得層の割合は人口のおよそ半数に上り、特に上位中間層がその成長を押し上げています。日用消費財や化粧品等の好みも価格重視から品質、信頼が重要な要素となっています。

ファッションアパレル市場では、Zara, Mango, Topshop, H&M, Gap, Uniqloなどがすでに進出し、ファッションやトレンドへの感度が高い若者を中心に人気があります。

 

外資系企業の事業拡大を支えるピープルリンク社

ベトナムでは制度や規制が先進国と比較すると整っておらず、情勢に応じて変動する為、外資系企業単体での進出にはハードルがあります。

WMHグループ傘下のピープルリンク社は、ユニリーバ、ネスレ、コカコーラ、ロレアルなどの大手外資系企業がマーケティング活動等に注力できるよう、ベトナム全土でのハイスキルな販売員の派遣と教育、給与計算・社会保険などの労務面の事務サポート、売上在庫管理・競合調査、などの店舗運営に関わるほとんど全ての業務を代行し、自社開発のITシステムで効率的に管理しています。

ピープルリンク社のグローバル基準の高品質で細やかなサービスは、ベトナム小売市場のトップリーダーでもある外資系企業に長年評価されて続けています。

 

ベトナムでのWMH事業拡大について

WMHは、ピープルリンク社の既存事業と日本での成功事例をベースに、ベトナムでのファッションやコスメ、日用消費財含む小売領域領域で現地大手代理店とのマッチング、また直営店舗開発と運営代行などのサービスを拡大しています。

主要商業施設、デベロッパー、財閥グループ、業界インフルエンサーなどとの幅広いネットワークを活用し、御社のベトナム市場進出の成功を強力にサポートします。

経験を積んだ日本人スタッフも常駐していますのでお気軽にご相談ください。